海外でパスポートの申請

さて、今回は、海外滞在中にパスポートの期限が切れてしまった場合のパスポート発行方法について紹介します。

Contents

パスポートの新規発給

パスポートの有効期限が切れてしまった場合・・・

この場合には、新しいパスポートを発行する「新規発給」手続が必要になります。

新規発給の対象者の例
・初めてパスポートを申請する人(国外で生まれた日本国籍の赤ちゃんなど)
・パスポートを紛失・盗難・焼失して新しくパスポートを申請する人
・パスポート記載事項(氏名・生年月日・性別・本籍地都道府県)に変更があった人

※ただし、この場合で有効期間が残存している場合には「記載事項変更」手続も可能です。

⇒「記載事項変更旅券」の発給申請について詳しく(内部リンク)

必要書類

下記が海外でパスポートの「新規発給」を申請する際に必要になる書類です。

一般旅券発給申請書 1通

これは、「ダウンロード申請」という申請書ダウンロードサービスを利用しましょう。(海外で申請する場合のみ利用可能!)

WEB上で必要事項を記入し、プリントアウトするタイプの申請書です。

⇒パスポート申請所ダウンロード

(リンク先 外務省ホームページ「パスポート申請所ダウンロード」http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/download/top.html)

また、申請書には下記の5年用10年用の2種類があります。

5年用一般旅券発給申請書

20歳未満の方もしくは、20歳以上で5年用パスポートを希望する方

10年用一般旅券発給申請書

20歳以上で10年用パスポートを希望する方

顔写真(縦45ミリ×横35ミリ) 1枚

これは、撮影後6ヶ月以内のもので外務省のパスポート申請用の写真規格に適合したものでなくてはなりません。

⇒パスポート申請用写真の規格について

(リンク先 外務省ホームページ「パスポート申請用写真の規格について」http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000149961.pdf)

パスポート

有効期間が満了したパスポートもしくは、有効期間内のパスポート(記載事項変更による新規の場合)

返納をし、失効処理(VOID処理)のうえ返還されます。

ただし、残存有効期間がある場合には切り捨てとなり、新しいパスポートに加算されませんので注意が必要です。

戸籍謄本(もしくは戸籍抄本) 1通

これは、交付後6ヶ月以内のものに限ります。

必ず原本が必要になりますので、日本国内の本籍地市町村から取得しておきましょう。

※自分で郵便請求するか、直系親族等(配偶者、父母、祖父母、子など)に取得のうえ郵送してもらう方法が考えられます。

⇒戸籍謄本(戸籍抄本)の取得方法(内部リンク)

本人確認書類

本人確認や国籍確認ができるものの提示を求められる場合があります。

届出先

海外にある日本大使館・総領事館

⇒在外公館リスト

(リンク先 外務省ホームページ「在外公館リスト目次」http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/zaigai/list/index.html)

手数料

手数料は、5年用が11,000円10年用が16,000円です。

上記手数料に相当する金額を現地通貨で支払うことができるようです。

パスポート更新時の査証(ビザ)について

パスポートを新規に作り替えた際のビザ(査証)の取扱いについては、ビザを発給する国によって対応が異なるようです。

お持ちのビザ(査証)を発給した国の大使館に問い合わせましょう。

⇒駐日外交公館リスト

(リンク先 外務省ホームページ「駐日外交公館リスト 目次」http://www.mofa.go.jp/mofaj/link/emblist/index.html)

まとめ

いかがでしょうか?

今回は日本国外でパスポートを新規発行する手続について紹介しました。

不明な点がある場合には、申請先の日本大使館・領事館などの在外公館へ問い合わせましょう。

どうぞ参考にしてみてください。

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