さて、今回はマイナンバーカードのパスワードを忘れてしまった時の対処法について紹介します。
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マイナンバーカード(個人番号カード)の暗証番号
マイナンバーカードの交付を受けた方は、いくつかの暗証番号の設定をされたかと思います。
マイナンバーカードに関連する暗証番号には全部で4種類あります。
マイナンバーカードに電子証明書を搭載された方は4種類、搭載されない方は2種類のパスワードを設定したはずです。
マイナンバーカード(個人番号カード)各種暗証番号とケタ数
暗証番号を忘れてしまったとき
上記いずれかのパスワードを忘れてしまった場合には、お住いの市区町村窓口でパスワードの再設定(初期化)をする必要があります。
電子証明書(署名用電子証明書・利用者証明用電子証明書)のみのパスワードを忘れてしまった場合の手続は以下の記事を参考にしてください。
⇒マイナンバーカードの電子証明書にパスワードロックがかかってしまった場合の対処法②パスワード初期化編
ここでは、住民基本台長用パスワードや券面事項入力補助用パスワードの再設定(初期化)方法を紹介します。
マイナンバーカード(個人番号カード)の暗証番号の再設定(初期化)
申請先
住所地市区町村窓口
届出できる人
マイナンバーカード所有者本人
※代理人が手続する場合には、下記のものに加えて委任状が必要になります。
必要なもの
・「個人番号カード暗証番号変更・再設定申請書」
※これは市区町村の窓口においてありますので、その場で記入するようにしましょう。
また、電子証明書のパスワードも同時に再設定(初期化)するための申請書もあります。
※様式は市区町村が独自のものを採用している場合もあります。
・マイナンバーカード(個人番号カード)
・印鑑
※認印で大丈夫ですが、シャチハタ・ゴム印は避けましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
マイナンバーカードの暗証番号のうち、「住民基本台帳用パスワード」や「利用者証明用電子証明書用パスワード」は使用頻度の高いものですので、忘れてしまった場合は早めに再設定(初期化)の手続をとるようにしましょう。