さて、今回は、パスポートの有効期限を更新するためにはの手続を紹介します。
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パスポートの有効期間と更新
パスポートの有効期間
パスポート(一般旅券)の有効期間は5年、または10年と定められています。
有効期間が近づくと私たちは、パスポート窓口で「旅券の切替発給」をする必要があります。
パスポートの更新
パスポートの更新は、有効期間が1年未満の場合に可能になります。
ただし、この場合、有効期間の残余期間は切り捨てとなってしまいますので注意が必要です。
また、有効期間が1年以上ある場合には、パスポートの更新を断られることになります。
旅券法
(有効期間内の申請等)第十一条 旅券の名義人(公用旅券でその名義人が国内に在るものについては、各省各庁の長)は、次の各号のいずれかに該当する場合には、第四条の二本文の規定にかかわらず、当該旅券の有効期間内においても当該旅券を返納の上第三条又は第四条の規定により旅券の発給を申請し、又は請求することができる。一 当該旅券の残存有効期間が一年未満となつたとき。二 当該旅券の査証欄に余白がなくなつたとき。三 旅券を著しく損傷したとき。四 その他外務大臣又は領事官がその者の保護又は渡航の便宜のため特に必要があると認めるとき。
パスポート更新に必要になる書類
パスポートの更新には以下のような書類が必要になります。
一般旅券発給申請書1通
一般旅券申請書には10年用と5年用の2種類が用意されています。
申請要件や希望に合ったものを選びましょう。
申請書は最寄りのパスポート窓口で無料で入手することができます。
10年用一般旅券発給申請書
20歳以上で10年用のパスポートを希望する方が使用します。
「10年用旅券申請書」
5年用一般旅券発給申請書
20歳未満または、20歳以上で5年用のパスポートを希望する方が使用します。
「5年用旅券申請書」
一般旅券発給申請書の記載方法
申請書の記載方法は下記のページを参考に記載しましょう。
有効期間内のパスポート
パスポートの更新には有効期間内のパスポートが必ず必要になります。
また、本人確認書類を兼ねています。
顔写真1枚
パスポートの申請の日から6ヶ月以内に撮影されたもので、尚且つ所定の規格を満たしたものが必要になります。
街角に設置されている照明写真機では、写真の撮影費用が安価な反面、規格を厳密に満たす写真をとるのは難しいのではないかと思います。
少し値は張りますが、写真館などで撮影した写真の方が確かだと思います。
(外務省ホームページ「旅券用提出写真についてのお知らせ」外部リンク)
戸籍謄本または戸籍抄本1通(※)
(※)更新前に記載されている氏名、性別、生年月日、本籍地都道府県が変更になっている場合にだけ必要になります。
戸籍抄本・戸籍謄本の有効期限
有効期限は取得後6ヶ月以内のものです。
戸籍抄本・戸籍謄本の取得方法
戸籍謄本または戸籍抄本は、住所地市区町村ではなく、本籍地市区町村で予め取得しておく必要があります。
戸籍抄本・戸籍謄本の詳しい取得方法は下記のページを参考人してください。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、パスポートの有効期限の更新方法について紹介しました。
是非参考にしてみてください。