マイナポータルでできることは?

さて、今回はマイナポータルでできることについて紹介します。

Contents

マイナポータルとは?

マイナポータルは、政府が運営するオンラインサービスです。

当初は、私たちの個人情報がどこの行政機関でいつ、何のために利用されたかを確認するためのサービス(「情報提供等記録表示」という。)として運用されることが想定されていました。

しかし、当初の「情報提供等記録表示」に加えて後述する様々な行政サービスの窓口としての機能を持つこととなりました。

マイナポータルでできること

以下はマイナポータルで提供されるサービス(予定を含む)です。

①情報提供等表示(やりとり履歴)

情報提供ネットワークシステムを通じた住民の情報のやり取りの記録を確認することができます。

例えば、マイナンバーと紐付けされた氏名、生年月日、性別、住所や税金賦課などの情報です。

②自己情報表示(あなたの情報)

行政機関などが持っている自分の特定個人情報を確認することができます。

分野項目(税・社会保障・防災等)や特定個人情報名、確認対象日を指定することによって自分自身の情報を確認することができます。

(例)給付金等の確認

以前は、保有個人情報保護法に規定される所定の開示請求を行う必要がありました。

特定個人情報とは

特定個人情報とは、簡単に言えばマイナンバーに紐付けされた個人情報のことです。

例えば、氏名、生年月日、性別、住所など基本となる情報から税金の賦課情報など多岐にわたります。

③お知らせ

行政機関などから個人に合ったきめ細やかなお知らせを確認することができます。

行政機関等から配信されたお知らせのうち、回答要求のあるお知らせに対して回答することもできるようになるようです。

④民間送達サービスとの連携

行政機関や民間企業等からのお知らせなどを民間の送達サービスを活用して受け取ることができます。

民間事業者などからの通知などをマイナポータルの「お知らせ」で確認することができるようになるようです。(要設定)

⑤公金決済サービス

マイナポータルのお知らせを使い、ネットバンキングやクレジットカードで公金決済ができます。

⑥もっとつながる(外部サイト連携)

外部サイトを登録することで、マイナポータルから外部サイトへのログインが可能になります。

国の機関、地方公共団体、民間事業者などろログイン作業をマイナポータル上で一元化することができるようです。

マイナポータルの運用開始時期

平成29年1月16日より利用可能

・e-Taxとの認証連携(もっとつながる)

平成29年7月18日より利用可能

・情報提供記録表示(やりとり履歴)

・事故情報表示(あなたの情報)

平成29年秋頃より利用可能

・お知らせ情報表示

・子育てワンストップサービス

マイナポータルから認可保育所の検索・入所申請を行うことができます。

※お住まいの市区町村により異なるようです。

空き状況の検索可能な自治体は多いですが、入所申請を行える自治体はまだ少ないようです。

・公金決済サービス

マイナポータルを利用するために必要なもの

以下はマイナポータルを利用するために必要なものです。

パソコン

ネット環境に接続されているものです。

マイナンバーカード

マイナポータルにログインするための本人認証に使用します。

⇒マイナンバーカードの作り方(内部リンク)

ICカードライタ

ICカードライタはマイナンバーカードを読み取り、認証をするために必要となります。

マイナポータルに関する問合せ先

マイナポータルに関する問い合わせ先はマイナンバー総合フリーダイヤルで受け付けています。

マイナンバー総合フリーダイヤル

℡0120-95-0178
⇒「4番」のマイナポータルを選択

※平日 9時30分 ~ 20時00分

土日祝 9時30分 ~ 17時30分(年末年始除く)

まとめ

いかがでしょうか?

マイナンバー制度の導入にともなって、マイナポータルを利用できるようになりました。

まだ提供されているサービス内容が乏しい感は否めません。

しかし、電子申請や公金決済サービスなど今後の展開によっては利用価値のある便利な機能もありそうです。

今後、ラインナップが充実することを期待しましょう。

関連コンテンツユニット



スポンサーリンク
レクタングル(大)
レクタングル(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)