さて、今回は茨城県内市町村の住民票の値段に着目してみたいと思います。
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住民票の発行手数料
住民票の手数料は、各自治体により異なります。
これは、手数料が、各自治体の市町村議会によって議決された条例で定められてるためです。
全国で統一された法律ではなく、言わばローカルルールである条例が根拠となるゆえに手数料は自治体により異なるのです。
手数料条例
各市町村は「手数料条例」という条例で、証明発行手数料や犬の登録手数料、建築物の確認手数料に致るまで全ての手数料を規定しています。
自分が住んでいる市町村の手数料条例は各市町村公式ホームページの「条例・規則」や「例規集」というリンクから確認することができます。
茨城県内市町村の住民票の手数料ランキング
ここでは、茨城県内の44市町村の住民票の値段(窓口での交付)をランキング形式で安い順に紹介します。(平成29年9月現在)
1番手数料が安い自治体は下記の自治体で、1通200円で交付しているようです。
全国平均が300円であることからすると、下記の自治体では手数料が割安ということになります。
日立市、北茨城市、つくば市、潮来市、守谷市、常陸大宮市、稲敷市、行方市、鉾田市、つくばみらい市、小美玉市、茨城町、城里町、東海村、河内町
2番目に安い手数料である1通250円で住民票を交付しているのは筑西市でした。
下記の自治体では1通300円で住民票を交付しています。
ちなみに、1通300円はだいたい全国の平均値です。
土浦市、古河市、石岡市、結城市、龍ケ崎市、下妻市、常総市、常陸太田市、高萩市、笠間市、取手市、牛久市、ひたちなか市、鹿嶋市、那珂市、坂東市、かすみがうら市、桜川市、神栖市、大洗町、大子町、美浦村、阿見町、八千代町、五霞町、境町、利根町
茨城県内で1番手数料が高いのは水戸市で1通350円です。
水戸市はコンビニ交付も導入していますが、コンビニ交付を利用した場合も手数料は1通350円で県内の他市町村とくらべて割高です。
コンビニ交付や自動交付機を利用しよう!
多くの自治体ではコンビニ交付や自動交付機を利用することで住民票の手数料が窓口申請より割安になる場合があります。
コンビニ交付を利用すれば行政機関へ申請に行く手間も省ける上に、証明書発行手数料まで割引きされることがあります。
コンビニ交付・自動交付機利用で住民票交付手数料が安くなる市町村
以下の市町ではコンビニ交付・自動交付機を利用することで住民票交付手数料が安くなります。
また、印鑑登録証明書などの交付手数料も割引きされるので利用するとお得です。
①土浦市、古河市、取手市、坂東市、かすみがうら市、五霞町、境町、利根町
窓口交付300円 ⇒ コンビニ交付200円
※印鑑登録証明書の交付手数料も同上
◎上記市町では、交付手数料が100円も割引きとなっており、お得感がありますね!
②つくば市、守谷市
窓口交付200円 ⇒ コンビニ交付150円
※印鑑登録証明書の交付手数料も同上
③筑西市
窓口交付250円 ⇒ コンビニ交付200円
※印鑑登録証明書の交付手数料も同上
まとめ
いがかでしょうか?
今回は茨城県内市町村の住民票発行手数料をランキング形式で紹介しました。
皆さんがお住まいの市区町村の手数料は近隣と比較していかがだったでしょうか?
どうぞ参考にしてください。