さて、今回は京都府内市町村の住民票の値段に着目してみたいと思います。
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住民票の発行手数料
住民票の手数料は、各自治体により異なります。
これは、手数料が、各自治体の市町村議会によって議決された条例で定められてるためです。
全国で統一された法律ではなく、言わばローカルルールである条例が根拠となるゆえに手数料は自治体により異なるのです。
手数料条例
各市町村は「手数料条例」という条例で、証明発行手数料や犬の登録手数料、建築物の確認手数料に致るまで全ての手数料を規定しています。
自分が住んでいる市町村の手数料条例は各市町村公式ホームページの「条例・規則」や「例規集」というリンクから確認することができます。
京都府内市町村の住民票の手数料ランキング
ここでは、京都府内の26市町村の住民票の値段(窓口での交付)をランキング形式で安い順に紹介します。(平成29年12月現在)
1番手数料が安い自治体は下記の自治体で、1通200円で交付しているようです。
舞鶴市、京丹後市
全国平均が300円であることからすると、住民票交付手数料は割安ということになります。
下記の自治体では1通300円で住民票を交付しています。
福知山市、綾部市、宇治市、宮津市、亀岡市、城陽市、向日市、長岡京市、八幡市、京丹後市、南丹市、木津川市、久御山町、大山崎町、井手町、宇治田原町、笠置町、和束町、精華町、南山城村、京丹波町、与謝野町、伊根町
京都府内の市町村のおよそ90%の自治体が1通300円で交付しているようです。
ちなみに、1通300円はだいたい全国の平均値です。
下記の自治体では1通350円で住民票を交付しています。
京都市
京都市は京都府で一番高い手数料を設定しているようです。
コンビニ交付や自動交付機を利用しよう!
多くの自治体ではコンビニ交付や自動交付機を利用することで住民票の手数料が窓口申請より割安になる場合があります。
コンビニ交付を利用すれば行政機関へ申請に行く手間も省ける上に、証明書発行手数料まで割引きされることがあります。
コンビニ交付・自動交付機利用で住民票交付手数料が安くなる市町村
以下の市町ではコンビニ交付・自動交付機を利用することで住民票交付手数料が安くなります。
また、印鑑登録証明書などの交付手数料も割引きされるので利用するとお得です。
※京都府内の市町村では他府県内の市町村と比較して、コンビニ交付制度を導入していなかったり、コンビニ交付による手数料割引きに消極的な自治体が多いようです。
木津川町
窓口交付300円 ⇒ コンビニ交付250円
※印鑑登録証明書の交付手数料も同様
◎木津川町では、住民票を取得する際に町役場の窓口するよりもコンビニ交付を利用した方が50円割引きされるようです。
参考:窓口と同じ手数料でコンビニ交付を実施している市町村
亀岡市、城陽市、長岡京市、八幡市、精華町
まとめ
いがかでしょうか?
今回は京都府内市町村の住民票発行手数料をランキング形式で紹介しました。
皆さんがお住まいの市区町村の手数料は近隣と比較していかがだったでしょうか?
どうぞ参考にしてください。