さて、今回は兵庫県内市町村の住民票の値段に着目してみたいと思います。
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住民票の発行手数料
住民票の手数料は、各自治体により異なります。
これは、手数料が、各自治体の市町村議会によって議決された条例で定められてるためです。
全国で統一された法律ではなく、言わばローカルルールである条例が根拠となるゆえに手数料は自治体により異なるのです。
手数料条例
各市町村は「手数料条例」という条例で、証明発行手数料や犬の登録手数料、建築物の確認手数料に致るまで全ての手数料を規定しています。
自分が住んでいる市町村の手数料条例は各市町村公式ホームページの「条例・規則」や「例規集」というリンクから確認することができます。
兵庫県内市町村の住民票の手数料ランキング
ここでは、兵庫県内の４１市町の住民票の値段（窓口での交付）をランキング形式で安い順に紹介します。（平成２９年１２月現在）
１番手数料が安い自治体は下記の自治体で、１通２００円で交付しているようです。
丹波市、朝来市、福崎町、神河町（６人以上は４００円）
全国平均が３００円であることからすると、住民票交付手数料は割安ということになります。
２番目に安い手数料である１通２５０円で住民票を交付しているのは下記の自治体です。
西脇市（６人以上は５００円）、小野市、市川町
下記の自治体では１通３００円で住民票を交付しています。
神戸市、姫路市、尼崎市、明石市、西宮市、洲本市、芦屋市、伊丹市、相生市、豊岡市、加古川市、赤穂市、宝塚市、三木市、高砂市、川西市、三田市、加西市（６人以上は５００円、１１人以上は７５０円）、篠山市、養父市、南あわじ市、淡路市、宍粟市、加東市、たつの市、猪名川町、多可町、稲美町、播磨町、太子町、上郡町（５人以上は６００円）、佐用町、香美町、新温泉町
住民票交付手数料、１通あたり３００円はだいたい全国の平均値ですが、兵庫県内では高いグループに分類されます。
ただし、上記の自治体でもコンビニ交付を利用した場合は手数料が軽減されているところがほとんどです。（下記参照）
コンビニ交付や自動交付機を利用しよう！
多くの自治体ではコンビニ交付や自動交付機を利用することで住民票の手数料が窓口申請より割安になる場合があります。
コンビニ交付を利用すれば行政機関へ申請に行く手間も省ける上に、証明書発行手数料まで割引きされることがあります。
コンビニ交付・自動交付機利用で住民票交付手数料が安くなる市町村
以下の市町ではコンビニ交付・自動交付機を利用することで住民票交付手数料が安くなります。
また、印鑑登録証明書などの交付手数料も割引きされるので利用するとお得です。
①川西市
窓口交付３００円 ⇒ コンビニ交付１５０円
※印鑑登録証明書の交付手数料も同上
◎上記各市では、交付手数料が１５０円も割引きとなっており、お得感がありますね！
また、川西市では戸籍謄本・戸籍抄本もコンビニ交付を利用すると
窓口交付４５０円 ⇒ コンビニ交付１５０円
とういことで驚きの大幅割引きとなります！！
②姫路市、尼崎市、西宮市、洲本市（自動交付機）、芦屋市、宝塚市、三田市、南あわじ市、淡路市、猪名川町、播磨町
窓口交付３００円 ⇒ コンビニ交付２００円
※印鑑登録証明書の交付手数料も同上
◎上記各市町でも、コンビニ交付を利用することで１００円も割引きとなります。
③加西市、加東市
窓口交付３００円 ⇒ コンビニ交付２５０円
※印鑑登録証明書の交付手数料も同上
◎上記２市では、窓口交付手数料よりコンビニ交付を利用することで５０円の割引きとなります。
参考：窓口と同じ手数料でコンビニ交付を実施している市町村
伊丹市、加古川市、赤穂市、高砂市、小野市、丹波市、宍粟市、たつの市、太子町
まとめ
いがかでしょうか？
今回は兵庫県内市町村の住民票発行手数料をランキング形式で紹介しました。
皆さんがお住まいの市区町村の手数料は近隣と比較していかがだったでしょうか？
どうぞ参考にしてください。