さて、今回は愛知県内市町村の住民票の値段に着目してみたいと思います。(2018年1月16日現在)
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住民票の発行手数料
住民票の手数料は、各自治体により異なります。
これは、手数料が、各自治体の市町村議会によって議決された条例で定められてるためです。
全国で統一された法律ではなく、言わばローカルルールである条例が根拠となるゆえに手数料は自治体により異なるのです。
手数料条例
各市町村は「手数料条例」という条例で、証明発行手数料や犬の登録手数料、建築物の確認手数料に致るまで全ての手数料を規定しています。
自分が住んでいる市町村の手数料条例は各市町村公式ホームページの「条例・規則」や「例規集」というリンクから確認することができます。
愛知県内市町村の住民票の手数料ランキング
ここでは、愛知県内の54市町村の住民票の値段(窓口での交付)をランキング形式で安い順に紹介します。(平成30年2月現在)
1番手数料が安い自治体は豊田市です。
豊田市では、1通150円で交付しているようです。
全国平均が300円であることからすると、住民票交付手数料は半額ということになります。
2番目に安い手数料である、1通200円で住民票を交付しているのは下記の自治体です。
住民票1通200円は、愛知県でもっとも多い手数料設定です。
これは、全国的に見ても割安といえます。
豊橋市、岡崎市、一宮市、半田市、豊川市(2月から)、碧南市(2月から)、刈谷市、安城市、西尾市、犬山市、常滑市、小牧市、新城市、東海市、大府市、知多市、知立市、高浜市、岩倉市、豊明市、田原市、愛西市、清須市、北名古屋市、弥富市、みよし市、あま市、長久手市、東郷町、豊山町、大口町、扶桑町、大治町、蟹江町、飛島村、阿久比町、東浦町、南知多町、美浜町、武豊町、幸田町、設楽町、東栄町、豊村
下記の自治体では1通300円で住民票を交付しています。
名古屋市、瀬戸市、春日井市、津島市、蒲郡市、江南市、稲沢市、尾張旭市、日進市
住民票交付手数料、1通あたり300円はだいたい全国の平均値ですが、愛知県内では高いグループに分類されます。
ただし、上記の自治体でもコンビニ交付を利用した場合は手数料が軽減される場合があります。(下記参照)
コンビニ交付や自動交付機を利用しよう!
多くの自治体ではコンビニ交付や自動交付機を利用することで住民票の手数料が窓口申請より割安になる場合があります。
コンビニ交付を利用すれば行政機関へ申請に行く手間も省ける上に、証明書発行手数料まで割引きされることがあります。
コンビニ交付・自動交付機利用で住民票交付手数料が安くなる市町村
以下の市町ではコンビニ交付・自動交付機を利用することで住民票交付手数料が安くなります。
また、印鑑登録証明書などの交付手数料も割引きされるので利用するとお得です。
①岡崎市、一宮市
窓口交付200円 ⇒ コンビニ交付150円
※印鑑登録証明書の交付手数料も同上
◎上記各市では、交付手数料が50円も割引きとなっています。
窓口で申請した場合の交付手数料も200円と十分安いのですが、コンビニ交付を利用することでさらに割引きを受けることができます。
②尾張旭市(平成32年1月9日まで)
窓口交付300円 ⇒ コンビニ交付250円
※印鑑登録証明書の交付手数料も同上
◎尾張旭市でも、コンビニ交付を利用することで50円の割引きとなります。
③蒲郡市(※自動交付機利用の場合)
窓口交付300円 ⇒ 自動交付機交付200円
※印鑑登録証明書の交付手数料も同上
◎蒲郡市では、窓口交付手数料より自動交付機を利用することで100円の割引きとなります。
参考:窓口と同じ手数料でコンビニ交付を実施している市町村
豊橋市、瀬戸市、半田市、豊川市、碧南市、刈谷市、豊田市、安城市、西尾市、常滑市、小牧市、東海市、大府市、知多市、知立市、高浜市、みよし市、長久手市
まとめ
いがかでしょうか?
今回は愛知県内市町村の住民票発行手数料をランキング形式で紹介しました。
皆さんがお住まいの市区町村の手数料は近隣と比較していかがだったでしょうか?
どうぞ参考にしてください。